「日本語教師も、できれば最低限の英語を身につけておきたい」という考えから、英語学習について考える機会が増えてきました。
学ぶ方法は様々ありますが、今回は「英会話スクール」の選び方について。
「通う前にチェックすべきポイントはどこ?」
「何か心構えはある?」
そんな疑問にお答えする記事になっています!
英会話スクール一覧
今まで全く英会話スクールを調べたことのない人でも、以下のような有名スクールは聞いたことがあるはず。
- NOVA
- イーオン(AEON)
- GABA
また、最近では「コーチ型スクール」「スパルタ塾」といった、結果を重視するスクールなどもあるようですね。
- PROGRIT
- スパルタ英会話
- RIZAP ENGLISH
自分の求める英語レベルやスキルによって、ピッタリのスクールを探していきましょう。
スクール選びのポイント
「英会話スクールに通ってみたい!」と思ったら、まずは自分にあったスクールを探しましょう。
今回の記事は、特定のスクールをオススメする記事ではなく、「スクール選びで参考にしたい3つのチェックポイント」をご紹介していきます。
1.講師・レッスンの使用言語
レッスンで最も重要なのは使用言語です。
「英会話なんだから、英語で話すのが当たり前じゃないの?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、実はスクールによって「英語以外NG」「わからない場合は日本語OK」「日本語で英語を学ぶ」など様々なパターンがあります。
例えば、私が学生時代通っていたスクールは、発音に特化したスクールでレッスンは全て日本語でした。
英語を発音するときだけ英語を使う、といった特殊なスクールだったかもしれません。
一般的なスクールでは、「講師が日本語を話せるか」「日本語の使用はOKか」を確認しておけば、英会話初心者の方でも安心ですね。
最近では日本人の英会話講師も多くいるので、そのあたりもチェックしてみましょう。
2.レッスン時間・生徒数
また、レッスン時間・生徒数も体験時などに確認しましょう。
1レッスンの価格が安いスクールも多いですが、その分生徒数が多いといった状況も。
例えば、1レッスンに10人以上の生徒がいた場合、5名以下の少人数制のレッスンと比較すると、英語を話したり質問したりする機会が半減します。
また、選べるレッスン時間が豊富にあるかもポイントです。
会社勤めや、学校に通っている方で英語を学ぶ人は多く、土日や夜間の時間帯に生徒が集中することも多いもの。
評判が良く生徒に人気のスクールも良いですが、予約の取りやすさを重視してスクールを選ぶのも一つの方法かもしれません。
3.自分の具体的な目標を決めておく
最後は、スクールではなく自分のチェックポイントです。
スクールに通いたいと思われた方は、今自分に具体的な目標はありますか?
「英会話スクールに通っても英語は上達しない」と言われる理由は、ここにあります。
なんとなく通っておけば上達する気がする。そう思って英会話に通っても、もちろん英語は話せません。
英会話では、テキストを使用して英語を話す練習をするスクールが多いですが、基本的にはテキストを進めるスピードや通う回数は自分次第。
TOEICの点数を上げたいのか、ビジネスで通用するレベルまで話せるようになりたいのか。
ビジネス会話の中でも、お客様との会話なのか自分のプレゼンをしたいのか。など、色んな場面を想像できるはずです。
まだ具体的な目標がない場合は、「将来英語が身についたら、どんな人と話したいだろう?」と考えてみると少しイメージをしやすいかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
英会話スクール選びの参考になったでしょうか。
日本語教師として、英語を学ぶメリットは生徒や他の外国人教師とのコミュニケーションが取れるということかもしれません。
国外で働くことを目指すなら、日常で役立つことも多いはず。
是非自分の将来を想像しながら、自分にあった方法を探してみて下さいね。