著名人から学ぶ新しい働き方シリーズ、今回は西野亮廣です。
キングコングというお笑いコンビで活動する彼は、今では40万部を超える絵本作家としても活動し、世界でも有名になりました。
クラウドファンディングで資金を集めたり、ラオスに小学校を建設するなど数々の活動を行っています。
「SNS炎上」「嫌われている芸人」としても有名な(笑)、彼の隠れた魅力を調べてみました!
「西野亮廣」ってどんな人?
西野亮廣さんの経歴や世間の評判を見てみましょう。
これまでの経歴
簡単なプロフィールをご紹介します。
- 西野 亮廣(にしの あきひろ、1980年7月3日生まれ )
- 絵本作家、お笑いタレント
- コンビ:キングコング
スピード感のある漫才が評価され、20代のうちに冠番組を持つなど世間でも「売れているコンビ」という印象があるキングコング。
お笑い芸人としての全盛期は、やっぱり『はねるのトびら』ですよね。
しかし、後に相方の失踪や絵本作家発言への悪評など良くないイメージもありました。
一方で、2018年にはホリエモンこと堀江貴文と『バカとつき合うな』を出版するなど、活躍の場を広げています。
世間の評判は?
西野亮廣に関する世間の評判をまとめてみました!
ずっと嫌いだったけど
そろそろこの人とちゃんと向き合おうと思う
キングコングとしてではなく作家西野亮廣として#西野亮廣#絵本作家 pic.twitter.com/uIV8GQeOUL— 水瀬あさ美2.0ドットコム🐇 (@bluechameleonst) January 12, 2017
『嫌い』って、関心があるからの感情ですよね。
無関心とはおおいに違う。
新・魔法のコンパス、今、読めてよかった!
なんとなく嫌い、という関心があってよかった。
『嫌い』の向こう側を確かめにいったらすでに『西野亮廣』から目が離せない自分がいた!
感謝!#西野亮廣#新・魔法のコンパス— 神保吉貴 (@HcXYmLLdaILnPE2) June 2, 2019
自分は #西野亮廣 さんを尊敬はしていたが、好きでも嫌いでもなかった。もちろんファンでもなかった。
でもこの #天才万博 で一緒に踊って素敵な時間を作ってくれて、めちゃめちゃ最高の5日間を作ってくれた…
ここまでされて好きにならないわけがない!@nishinoakihiro 大好きだ!! pic.twitter.com/JDr2aOEqQq— 注連内博之📪頑張り切る人。夢に向けて準備中 (@hero11apex) December 30, 2018
「西野さんが本当に昔から大好きだった!」という声は見当たらなく、「嫌いだったけど」の前置きが多い印象。
しかし、それを感じさせないほどの高評価が多かったです。実際に会ったり、作品に触れてみたりしてファンになった人がたくさんいました。
西野亮廣に学ぶ新しい働き方
自身の働き方はもちろん、これからの若者の働き方についても多くのメディアで語っている西野さん。彼の斬新なアイディアから私たちが学べることも多いかもしれません。
「働くこと」について
吉本興業に所属しながらも、お笑い芸人以外の仕事も多数こなす西野さん。
20時間以上働くのも当たり前で、こんなコメントをしています。
よく驚かれるが、デビューの頃から今も変わらず、月に30本は漫才のステージに立っている。
(中略)酔っ払っていなければ、一日20時間ほど仕事している。
では、この長時間労働が苦痛かというと、まったくそんなことはなくて、全て「好き」でやっているので、ひたすら楽しい。
(西野亮廣ブログ より )
長時間労働(残業)を一律で潰してしまうから、落ちこぼれが落ちこぼれのまま人生を終えるようなってしまっていて、それはそれで問題だ。
今さら言うまでもないが、残業をしたくない人もいれば、残業をしたい人もいる。
こうなってくると、「会社に入らない」と選択する人が今後増えるのは火を見るより明らかで、会社組織の在り方は大きく変わってくるだろうな。
結局、「自分の意志で選ぶこと」が人間の“幸せ”につながってると思うんですよね。
サラリーマンの働き方、フリーランスの働き方、オンラインサロンの働き方…いろんな働き方のいいところ悪いところを知ったうえでサラリーマンを選んだ人は、かなり幸福度が高いはず。
でも、サラリーマンの働き方しか知らないと、サラリーマンの悪いところしか見えないんです。不満や文句は出ても、いいところや改善策は出てこない。
(新R25 より)
「働きすぎる日本人は良くない」「残業を減らそう!」とする働き方改革の世の中に対し、「働きたい人もいる!」と述べる西野さんは、貴重な存在かもしれませんね。
西野亮廣の考え方のヒント
一筋縄ではいかない、彼の斬新な発想は人気があり、人気著書も多いです。
- 魔法のコンパス 道なき道の歩き方
- 革命のファンファーレ 現代のお金と広告
- えんとつ町のプペル(絵本)
また、ブログやツイッターなど様々なSNSで多くの発信を行っていましたよ。
気になる方は、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
まとめ
好き嫌いが分かれる(嫌いの方が多いかも)西野亮廣さん。
個人的には、発想や考え方に共感できる部分もあるけれど、「その言い方は・・・」と思う部分もありました。笑
けれど、その表現方法や魅せ方自体も、彼の魅力なのかもしれません。
日本語教師を目指す私たちも、「日本語教師=稼げない」と漠然と不安を抱くだけでなく、「どうすれば日本語教師を世界中の子どもたちの憧れの職業にすることができるか!?」といった夢を語れるくらいになるのも良いかもしれません。
(「ディズニーに勝つ!」という西野さんの影響を受けすぎてるかも・・・笑)
著名人の語る新しい働き方から、これからも多くのことを学べそうですね。