世界のおすすめスポットシリーズ、今回は「ミャンマー」です。
日本語教育が盛んと言われる東南アジアの国ですよね。
日本語学習者はベスト10入り!とまではいかないものの、2017年度の報告では1万人を超える学習者がいるとのこと。
気になる観光スポット&ミャンマーの魅力に迫ります!
ミャンマーって?
基本情報
首都はネーピードーで、5,141万人の人々が住んでおり、約7割がビルマ族と呼ばれる人々。
公用語はミャンマー(ビルマ)語のため、地域によっては英語が通じないことが予想されます。
日本からの距離は東京からヤンゴンまで6~7時間半程度。
2012年より、成田国際空港からヤンゴン空港への直行便が出ています。
時差は、日本よりミャンマーが2時間半遅いです。
ミャンマーのおすすめポイント
- 治安の良さと優しい国民性で安心
- 観光名所が多く楽しみやすい!
- 観光ビザ免除で行きやすい!
旅行の前に一番気になるのが治安の善し悪し。せっかくの旅行ですから、安心・安全な国に行きたいですよね。
ミャンマーは「治安が良い」「人が優しい」と定評のある国。
また、遺跡や自然豊かなスポットも多く、飽きずに観光できるという魅力もあります。
他にも、日本からの渡航者を増やすため、観光ビザが免除になったという耳寄りな情報が。
ミャンマーのホテル・観光省によると、1~6月の同国来訪者は68万人で前年同期比2%増にとどまった。西欧からは26%減の約9万3千人、北米からが15%減の約4万人。一方、中国人は36%増の13万人。日本は約4万8千人、韓国が3万2千人で全体に占める割合は小さい。だが、日韓は共に前年同期の水準を維持し、伸びる余地が大きいとミャンマー政府は判断した。
(日本経済新聞 2018/7/31 記事より)
安心・安全に、スムーズに行けるのは観光地として最適ですね。
ミャンマーの日本語教育事情
ミャンマーの日本語教育についても調べてみました。
ミャンマーの日本語学習者は、2015年現在で1万人ほど。
他の国と比較しても、年齢層は高めの学習者が多いようですね。
9割の学習者は民間の教育機関で学んでいる
初等・中等教育での外国語学習は、英語に限定されており、日本語は学校外で学ぶ人々が多いそうです。
学校教育以外の日本語教育機関は、196機関が確認されている。その多くがヤンゴンに集中しているが、最近は第二の都市マンダレーはもちろん、バゴー地域、ザガイン地域、シャン州、モン州などの地方都市にも民間の日本語教育機関がある。
また、僧院のほか小規模な学習塾や家庭教師が日本語教育を行っている。
(国際交流基金HPより一部抜粋)
地方都市にも学習者がいるなど、日本語教育の需要はありそうですね。
これから日本語人気が高まる予想も
将来的な日本への渡航を視野に入れて、「日本語を学びたい!」という人が増えていました。
2011年の民主化以降、日系企業の進出や、日本人訪問客の増加により、就職の機会や日本留学への関心の高まりに伴い日本語学習熱が高まってきており、定員も日本語学科が最も多く150名(ヤンゴン)、80名(マンダレー)まで増加している。
他は学科により100~120名程度が定員となっていることからも日本語の人気がうかがえる。
(国際交流基金HPより一部抜粋)
すでに日本で働いたり、技能実習生として学んでいるミャンマー人が近くにいる方もいるのではないでしょうか。
今後もますます外国人労働者が増えてくることが予想されます。
行ってみたいベスト3
最後に、ミャンマーのおすすめスポットのご紹介です!
私の行きたい&食べたいベスト3を挙げてみました。
ミャンマーには、遺跡など見どころがたくさんあったり、インスタ映えするスイーツもありました!
幅広い年齢の方が楽しめそうな国なので、家族旅行にも良いですね。
① バガン遺跡
世界三大仏教遺跡の一つとされる「バガン遺跡」には、数千ものパゴダ(仏塔)や僧院、寺院があります。
アクセスはヤンゴンから飛行機で1時間半程度。
遺跡に詳しくない私は、こちらのNHKスペシャルの記事でコラムを読みました。
フォトギャラリーを見るだけで、壮大な景色に圧倒されてしまいます。
② ゴールデンロック
絶妙な場所に巨大な姿を見せるのが、「ゴールデンロック」。
ヤンゴンからはバスやタクシーでも4時間半程度。そこから、山頂に向かうバスを乗り継いで行くようです。
山頂付近にはホテルもあるそうなので「移動が多くて帰りが辛そう」といった方は、近くに泊まるのも良いですね!
③ シュエジンエイ
最後は、とっても鮮やかなスイーツ「シュエジンエイ」です!
中身は日本でも大人気のタピオカに加えて、ゼリーやココナッツミルク。
そして、見てわかる通り豪快にパンまで投入・・・。
冷たいスイーツのようですが、とても味が気になるミャンマースイーツでした。