世界のおすすめスポットシリーズ、今回は「ペルー」です。
これまでは、日本語教育が盛んなアジアの国を取り上げてきましたが、今回は南米に目を向けてみたいと思います!
実は、ペルーは南米でも日本語学習者が多いことがわかりました。
マチュピチュなど、気になる観光スポットもチェックしてみましょう!
ペルーって?
基本情報
首都はリマで、3,182万人の人々が住んでいます。
公用語はスペイン語のため、地域によっては英語が通じないこともあります。
観光スポットでは比較的英語を使用できるようですが、独特の訛りがあって理解しづらかったという人もいるよう。
日本からはペルーへの直行便がないため、アメリカ、またはカナダやヨーロッパの都市で乗り換えるのが一般的。
乗り換えを含めると、うまく乗り継げても1日ほどかかることが予想されます。
時差は、日本より14時間遅く、時差ボケが心配な人にはちょっと辛いかもしれませんね。
ペルーのおすすめポイント
- 絶景をとことん楽しめる
- ボリビアなど、周辺国にも行ける
- インスタ映えスポットも豊富!
ペルーと言えば、一番に思いつくのがマチュピチュ!
自然や歴史を感じる絶景は、日常を離れて楽しめる観光の魅力の一つですよね。
また、ペルー旅行に合わせてボリビアの「ウユニ塩湖」など、周辺の観光スポットに行きやすいのも特徴。
壮大な自然やデザイン性のあるカフェなどは、インスタ映えスポットとして女子旅にも人気があります。
ペルーの日本語教育事情
ペルーの日本語教育についても調べてみました。
ペルーの日本語学習者は、2015年現在で4,000人ほど。
幼児から一般まで幅広い学習者がいますが、初級レベルの学生や会社員が多数を占めています。
日系人設立の小中学校で日常会話を学ぶ
ペルーは、他の国とは少し異なり、日系人設立の学校で学ぶ子どもたちが多いようです。
2017年現在、リマではラ・ウニオン総合学校やラ・ビクトリア校など、日系人が設立し、ペルー教育省の公認を受けた5つの小中学校において、またリマ以外の都市では3つの小中学校において、第二外国語として日本語が教えられている。
これらの学校では、既に非日系人の子弟が過半数を超えており、日常会話を中心に学習している。
(国際交流基金HPより一部抜粋)
大学入試での扱いはなし
国によっては、大学入試時に日本語を第二言語として選択できる大学もありますが、ペルーでは入試での扱いはないようです。
ペルー日系人協会が日秘文化会館で開講している日本語コースは特に生徒数が多く、2017年10月現在、約600名が在籍している。
(国際交流基金HPより一部抜粋)
知識やスキルとしての日本語よりも、生活に役立つような日常会話や文化交流の側面で学ぶ人々が多い印象ですね。
行ってみたいベスト3
それでは、ペルーのおすすめスポットをご紹介していきます!
私の行きたい&食べたいベスト3を挙げてみました。
マチュピチュはもちろんのこと、伝統的な食事や雑貨も見どころがありそうです。
是非、気になるスポットを参考にされてみて下さいね。
① マチュピチュ
「マチュピチュ」は、アンデス山脈にあるインカ帝国の遺跡です。
首都リマから飛行機で1時間半程度でクスコという都市に行き、そこからさらに列車・バスへと乗り継いで行きます。
リマからクスコへの移動は、バスも可能ですが、治安の悪さやかなり時間がかかるという点からも、飛行機で行くのがオススメのようですね。
② クスコを堪能!お土産選びにもピッタリ!
ペルーのアンデス山脈の中にある都市「クスコ」。
カフェや雑貨など、お土産選びに最適なスポットも多くあります。
パチュピチュへ向かう途中にあるので、絶景を楽しんだあとにショッピングをするのも良いかもしれませんね。
旅行に行くと、いつも気になって見てしまうのが現地で使われている布たち。
その国の文化も感じられ、アートとしても楽しめるのが魅力です。
厚みのある布は、ラグやカーペットとしても重宝しそうですよね!
③ セビーチェ
最後は、恒例のグルメシリーズ。
ペルー料理の中でも有名な「セビーチェ(セビチェ)」です!
セビチェは、ラテンアメリカでよく食べられている魚介類のマリネのこと。
白身魚・タコ・エビなどが使われており、レモン汁・香辛料で味付けされているそう。
揚げ物との相性もよく、さっぱりした味を楽しめそうですね。