-日本語教師の資格取得を目指す方へ-
公認日本語教師(国家資格)の進捗、日本語教師養成講座の比較、日本語教育能力検定の対策等、日本語教師として活躍するために必要な情報を発信しています。

世界のおすすめスポット ~フィリピン~

SHARE

世界のおすすめスポット ~フィリピン~

皆さんこんにちは!
世界のおすすめスポットシリーズ、今回は「フィリピン」です。

フィリピンはセブ島がリゾート地や語学留学でも人気のスポット。
でもダバオも訪れるには捨てがたい場所がたくさんあるそう。

ダバオにあるミンダナオ国際大学では日本語教育にも力が入れられているそうですよ!

フィリピンって?

基本情報

首都はマニラ、人口約1億98万人の国です。面積は日本の約8割とされていますが、なんと島の数は7,109もあるんだとか。また、意外に人口も多いんだなと驚きました。

使用言語は国語はフィリピノ語(=タガログ語)・公用語はフィリピノ語と英語だそうです。島が多いことから、80前後の言語があります。語学留学も盛んなことですし、日本人が訪れる観光スポットなどは英語が通じると思いますが、気になる方はフィリピノ語もチェックしてみてくださいね。

日本からの距離は4~5時間前後。マニラ・セブへの直行便が出ています。福岡からだとマニラへは4時間弱で到着することもありますよ!

金額も安く航空券をゲット出来れば往復数万円で済むことも。時差も1時間なので時差ボケの心配もありませんね。

フィリピンのおすすめポイント

  • とにかく安い
  • リゾートも堪能できる
  • 英語が通じる

一番の魅力はリーズナブルなところです。往復の交通費はもちろんですが、物価も日本の半分以下と生活しやすいのも人気の理由です。

今では語学留学だけでなく、長期滞在や移住にも好評なフィリピン。
日本語教師として現地で仕事があるのかも気になるところですよね。

フィリピンの日本語教育事情

フィリピンは日本語教育も盛んです。

学校によっては、日本語を教えながら、代わりに無償で英語を教わることもできるようです
というのもフィリピンでは日本語教師がかなり不足しているそう。

日本語学校が多くあっても、質の高い教師が不足しているのが現状です。
特にフィリピン人は介護の仕事などで日本に来ている人も多いですよね?

現地で日本語を覚えてから仕事や留学をしたいと考えている人の多いフィリピンでは、日本語教育の需要が高まっています

中でもミンダナオ国際大学では積極的に日本語教師を受け入れています。

ミンダナオ国際大学は2002年、フィリピン共和国ダバオ市にフィリピンで唯一の日本語学科(主専攻)を持つ大学として設立されました。 本大学、日本語センターでは、高い日本語力を身につけ、日比の架け橋となる人材の育成を目標として、日本語教育を行っています。 また、本学の高い日本語教育は日本国内からも評価され、平成25年度には、外務大臣表彰を受賞したり、昨年には、安倍首相が訪問するなど、大変注目されています。また、ダバオ市は、台風もほとんどなく、ドテルテ大統領が長年市長を務めていたところであり、安全な町として有名です。現在、4名の日本語教師が活躍しています。

(国際日本語研修協会HPより一部抜粋)

日本語教師の需要があり、安全な町で日本語教師を目指すのも良いかもしれませんね。

行ってみたいベスト3

フィリピンのおすすめスポットを見ていきましょう。
私の行きたい(&食べたい)ベスト3をご紹介します!

① セブ島

フィリピンといえば思いつくのが「セブ島」。
リゾート地なんてどこも一緒じゃない?と思ったあなたは、行かずに損するかも!

セブ島の魅力は海が1年中楽しめる気候とリーズナブルさです。

国内では手が出ない高級ホテルやエステなどもセブでは楽しめちゃう!
先日、友人が3人で女子旅に出かけていましたが、確かにリゾートを満喫してました。

② マニラ

続いてはマニラです。正直、首都だし観光に都会は遠慮しておこうかな・・・と思っていましたが、意外に観光スポットも多いんだとか。

世界遺産のサン・アグスチン教会や、ヒデンバレーと呼ばれる谷もあります。
この谷は写真家たちにはちょっとした有名スポットだそうですが、あまり知られていない自然のある穴場スポットかもしれません。

③ フィリピン料理を食したい!

気になるフィリピン料理は「パンシット」です!
家庭料理では大皿に盛られて家族みんなで取り分けて食べるそうです。そして、地域によって味付けが違うらしいですよ!

  • ソタホン:春雨を使った弾力性のある麺(中華風)
  • カントン:モチモチした中華麺(野菜たっぷり)
  • ビーフン:フィリピン風ビーフン

ソタホンは独特なお味だそうですが、比較的日本人の口には馴染みのある味付けのようです。


続いては「ルンピア」をご紹介。
写真では揚げていないものを載せましたが、揚げてある日本の春巻き風な見た目のものが多いようです。

チリソースや甘めのタレで食べることが多く、サイズは日本のものより小さめで細いです。
手ごろなおつまみにも食べ歩きにも便利ですね。

まとめ

以上、フィリピンのご紹介でした。

日本語教師として働くなら、余暇や普段の料理も重要と考えていましたがフィリピンも候補のひとつになりそうです。

日本語教師不足も続いているようですし、就職率も高いかもしれませんね。
またボランティアも積極的に受け入れているようなので、まずは少し生活してみたいという方には日本からもアクセスが良くおすすめです。

私は週末旅行から初めてみようかな、と考え中。
皆さんも参考になさってみてくださいね。