京進ランゲージアカデミー420時間養成講座スクール比較シリーズ、今回のスクールは「京進ランゲージアカデミー」です。
このスクールは、総合教育企業である株式会社京進が2012年より運営をスタートしました。
1975年創業の歴史のある京進が運営する講座は、一体どのような内容なのでしょうか。詳しく内容をチェックしてみたいと思います!
基本情報や受講者の声など、気になるポイントをまとめてみました。
京進ランゲージアカデミーの特徴
京進ランゲージアカデミーのここがオススメ!
- 50%は受講生が発言!主体的な授業
- 豊富な日本語授業見学
- グループ内日本語学校など就職に有利!
実践的な授業と手厚い就職サポートが魅力の京進ランゲージアカデミー。
講座と言えば、教師の板書や知識の詰め込みを想像してしまいますが、本スクールでは主体的に知識を体得できることを目指しているそうです。
また、国内外に日本語学校を持っており、グループ校への就職ルートも。
日本語授業の見学も多く取り入れているため、養成スクールに通っている間に就職先の一つの選択肢として検討することもできそうですね。
コース内容や特徴
京進ランゲージアカデミーには、420時間総合コース、検定対策コースがあります。
- 420時間総合コース(理論+授業実践): 593,000円(税込、入学金・教材費込)
- 検定対策コース: 131,420円(税込・教材費込)
他にも、理論コース・授業実践コースなどがありました。
420時間の総合コースには、他の養成講座と比較しても平均的な価格ですね。
ただ、ホームページを見てみると「先着10名様まで10万円割引」のキャンペーンがあります(2019年7月現在)。
10万円だとかなりお得になるので、受講を検討するタイミングでキャンペーン情報をチェックしてみることをオススメします!
京進ランゲージアカデミーを詳しく知ろう!
京進ランゲージアカデミーの口コミや、通うメリット・デメリット等をまとめてみました。
授業に対する高評価な口コミがあったり、校舎の少なさがデメリットになるのでは?と感じる部分もありました。
良い評判
仕事と勉強を両立するために、通学に便利な立地で、夜間に開講している日本語教師養成講座を探すことから始めました。色々な学校のパンフレットを取り寄せて検討した結果、私の求める条件をすべて満たしていたのが、京進ランゲージアカデミー新宿校の養成講座でした。(中略)
理論コース・実技コースを通じて、受講者が主体的に発言したり発表したりする機会がとても多いのが特徴です。
事前の説明の際にカリキュラムを頂き、日本語教師の経験がある友人に見せたところ、こんなに実技が多い養成講座はないと言われたことが決め手です。(中略)
そのほか、立地が新しい職場の通勤経路に近いこと、週末に受講できること、週末に用事があるときは平日夜への振り替えもできることなどが好都合でした。。
授業の質の高さに加えて、立地や振替対応も好評のようですね。
スクール概要を詳しくチェック!
悪い口コミはありませんでしたが、ホームページから「これはデメリットになるかも?」というポイントがいくつかありました。
また、養成講座を受ける前に見ておきたいポイントも解説していきます!
【メリット】文化庁届出受理済の420時間コース
日本語教師の採用条件として、420時間コースの修了があります。ただし、420時間勉強すればOKというわけではなく、文化庁が認めた講座を受ける必要が。
見分け方は「文化庁届出受理講座」と書かれたコースかどうかということ。本スクールの420時間コースは、こちらに該当しています!
【デメリット】通える校舎が少ない
本スクールは新宿校・京都校の2校で日本語教師養成講座を実施しています。
日本語学校は関東~九州まで全国9校あるようですが、日本語教師養成スクールは2校のみ。
いずれも最寄り駅から10分以内とアクセスは良いのですが、東京・京都以外の方は通学は難しいかもしれませんね。
【デメリット】WEB講座がない
場所を選ぶことなく、全国どこでも学べる通信・WEB講座と呼ばれる講座があります。
一部のスクールではこのWEB講座を実施しているのですが、残念ながら京進ランゲージアカデミーにはありませんでした。
「WEB講座があれば東京・京都以外に住んでいても通えるかも!」と思い調べてみたのですが、今のところ難しそうですね。
まとめ
質の高い授業とグループ内学校への就職に期待の京進ランゲージアカデミー。
ただし、校舎数やWEB講座がない点は残念ですよね。
最近では徐々にオンラインでの受講も増えてきていますし、今後の展開に期待したいと思います。